無線局業務図書


無線業務日誌(基幹放送局用)


本書は、電波法施行規則第40条に基づき製調された基幹放送局用の無線業務日誌です。
基幹放送局用では、電波法第60条により無線局の毎日の運用状況を記録することが定められており、本書を法定帳簿として無線局に備え付けなければなりません。
また、使用が終わった日から2年間保管することが定められています。
陸上局や船舶局とは記載事項が異なるためこれまで市販品がありませんでしたが、関係各所の監修を受けて放送事業者様向けに頒布しております。


照明・舞台装置


DC電源ノイズフィルタ


本器は、スイッチング電源の二次側に挿入し電磁ノイズ、リプル、スパイクノイズや高周波領域を低減するDC電源ライン用LCフィルタです。
広帯域にわたり大きな挿入損失が得られる村田製作所のEMI除去フィルタを採用し、静電気やスパイクノイズなどのインパルス性ノイズの除去にも優れています。
低ESRの優れた特性をもつルビコン社のアルミニウム電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、エネソル社の導電性高分子アルミ固体電解コンデンサを採用しています。
接続はねじターミナル、VHコネクタを備えています。
さらに2.1mmDCジャックを備えており、ACアダプタから直接入力できます。
耐電圧50Vおよび25Vの2グレードをラインナップしています。


6ch PWM調光器


本器は、DMX信号を受信してパルス幅変調(PWM)を行う6ch調光器です。
低オン抵抗のMOS FETにより表面実装サイズでありながら定格電流3Aを実現しました。
照明器具内部に搭載できるよう小型な設計となっており、DMX信号入力および6chの負荷はXHコネクタを用いてワンタッチで接続が可能です。
ケーブル接続がネジ締め不要で施工性に優れています。
2.1mmDCジャックを備えており、負荷供給電源をACアダプタから直接入力できます。
DMXレシーバはESD対策品を採用しており耐サージ性に優れています。
DMXチャンネルは小型DIPスイッチを搭載しており、現地設定が可能です。


20ch PWM調光器


本器は、DMX信号を受信してパルス幅変調(PWM)を行う20ch調光器です。
低オン抵抗のMOS FETによりPeak電流5Aを実現しました。
カソード側を共通グランドとすることで、異電圧負荷の混在が可能です。
多数の負荷を1台で個別調光できるコンパクトな設計となっており、DMX信号入力および20chの負荷はねじターミナルを用いて接続が可能です。
現地配線で撚線ケーブルと接続する場合の作業性に優れています。
DMXレシーバはESD対策品を採用しており耐サージ性に優れています。
DMXチャンネルは小型DIPスイッチを搭載しており、現地設定が可能です。


3ch PWM調光器


本器は、DMX信号を受信してパルス幅変調(PWM)を行う3ch調光器です。
低オン抵抗のMOS FETにより定格電圧40V、Peak電流15Aを実現しました。
カソード側を共通グランドとすることで、異電圧負荷の混在が可能です。
コンパクトなサイズの設計となっており、DMX信号入力および3chの負荷はねじターミナルを用いて接続が可能です。
現地配線で撚線ケーブルと接続する場合の作業性に優れています。
DMXレシーバはESD対策品を採用しており耐サージ性に優れています。
DMXチャンネルは小型DIPスイッチを搭載しており、現地設定が可能です。


2ch PWM信号変換器


本器は、DMX信号を受信して、PWM方式の外部制御に対応した調光器に対して2chのPWM信号を出力する信号変換器です。
一般的な12V、1KHzの信号に対応しています。
コンパクトなサイズの設計となっており、DMX信号入力および2chのPWM出力は
XHコネクタを用いてワンタッチで接続が可能です。
ケーブル接続がネジ締め不要で施工性に優れています。
DMXレシーバはESD対策品を採用しており耐サージ性に優れています。
DMXチャンネルは小型DIPスイッチを搭載しており、現地設定が可能です。


36ch PWM信号変換器


本器は、DMX信号を受信して、外部機器に対して36chのPWM信号を出力する信号変換器です。
マイコンのI/Oに最適な5V、1KHzの信号を出力します。
多数のチャンネルを1台で出力できるコンパクトなサイズの設計となっており、DMX信号入力および36chのPWM出力はねじターミナルを用いて接続が可能です。
現地配線で撚線ケーブルと接続する場合の作業性に優れています。
DMXレシーバはESD対策品を採用しており耐サージ性に優れています。
DMXチャンネルは小型DIPスイッチを搭載しており、現地設定が可能です。


放送機器


放送機器、無線設備については総務大臣の無線局免許もしくは予備免許をお持ちの事業者様にのみ提供しています。


オートコント装置


本器は、送信所の基本部、フロントエンド部、励振部の各機器1台の状態を監視し、 送信制御、状態表示を行います。
送信制御に関わるボタンにはシリンダー錠による保護を設けており、無資格者による 誤操作を防止します。
最小構成で操作部を持たない送信機の制御を実現します。
オプションのリモコン装置により遠隔制御監視が可能です。
各社の仕様で製作可能な他、ご希望のシーケンス制御の組み込みにも対応可能です。


音声回線切替器

本器は、平衡(XLR)ステレオ3系統の入力を切り替える装置です。
切替部には無摺動、無接点で切り替えが可能なフォトリレーを採用し、
高信頼、高耐久なソリッドステート化を実現しています。
オプションの外部リモコンにより緊急割込卓の切替にも活用できます。
弊社製無音検出器と組み合わせて自動回線切替が可能です。
「手動/遠方」切替により手元の本体パネルの制御を優先できます。


無音検出器

本器は、平衡(XLR)ステレオ入力のレベルを監視し、一定時間無音状態が継続した場合に、警報および外部接点を出力する装置です。
背面に最大6ch(ステレオ3系統)のXLR入力およびスルー出力を搭載できます。
監視するチャンネル数、外部接点の仕様を注文時にご指定ください。


ラジオ局法定同録システム

基幹放送局では放送法により放送番組の3ヶ月間の保存が義務付けられています。
本器は、ラジオ放送局のマスター音声出力をデジタル録音し、ストレージ上に保存する装置です。
録音デッキ部とアーカイブ部により構成され、ネットワーク上からファイルの参照が可能です。


DTV法定同録システム

基幹放送局では放送法により放送番組の3ヶ月間の保存が義務付けられています。
本器は、デジタルテレビジョン放送局の放送TS(DVB-ASI)出力もしくはモニターRFを受信してストレージ上に保存する装置です。
受信処理部とアーカイブ部により構成され、ネットワーク上からファイルの参照が可能です。


3GーSDIテロップ発生器

本器は、外部のコンテンツ制御システムと連携して1080P画質のテロップを作画し、映像スイッチャーに3GーSDI信号を供給する装置です。
ビデオバッファー上に描画を行い、クリーンなSDI信号として出力する高品質なテロッパで、放送局の幅広いプロ仕様のSDI機器と完全な互換性があります。
代表的な速報テロップ、L字テロップを標準に、カスタマイズによりご指定の作画がオプションによりLumaKey用のキーソース信号出力を増設できます。


TS over IP伝送装置

本器は、DVB-ASI信号のMPEG2-TSをIPストリーミングに変換し、イーサネットを用いて伝送する装置です。
演奏所マスターで生成した放送TSの伝送を、マイクロ波TTLによらず、安価なIPイーサネット回線を用いてASI信号を実現します。
高品質のIPジッタ・フィルタアルゴリズムでジッタ許容を制御可能です。
IPエンキャプスレーション、SMPTE準拠の2D-FECエンコード/デコード・ユニキャスト、マルチキャスト対応、TTLのIP化、遠隔地TS監視、構内TS供給。